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- 人と暮らし編
地域情報編集局が奈川地域の情報を収集して、地域の人々の暮らし目線で情報を編集発信をするページです。観光や移住希望者への外向きの情報だけでなく、地域住民のみなさんが相互交流のために利用していただけるよう、公共施設や役所(支所)からのお知らせをはじめ地域づくりの話題など、奈川の暮らしに密着した情報をお届けしています。
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奈川地区・空家/住宅情報
特集
持続可能な地域づくりと観光…
地元で観光を支える人々 ❶
元気な地域づくりのために
住民参加を牽引する…
地域づくりセンター/古畑節子さん
再任用の職員として地域づくりセンターの中核を担いながら、奈川に奉仕する古畑さん。『奈川村だった時代から、ずっと公務員として住民のために仕事をしてきました。平成17年に松本市に合併した奈川地区ですが、地方で加速度的に進んでいる人口世帯の減少は、ここ奈川でも例外ではありません。高齢化や子供の減少を目の当たりにして、行政の在り方も大きく変化しています。さらにコロナ禍を経た現在、地域づくりは新しい時代に対応することの重要性を肌で感じています。』
現在、古畑さんは2021年からスタートした「持続可能な奈川地区推進協議会」の事務局の一人として、新たな取り組みを始めています。これまで地域内の決まった面々しか参加していなかった地域づくりを、行政職員としての役割や、地元住民としての立場を活かしながら、特に若い世代の人たちが、地域づくりに面白がって楽しく取り組んでもらえるよう、様々なアプローチを始めています。
持続する観光交流と
地域の未来を描いて…
ふるさと奈川観光交流部/一志千春さん
『奈川に移住したのは、特別な理由があったわけではありませんが…』そう話しを始めたのは、(株)ふるさと奈川のマネージャーとして観光交流部の業務を担当している一志さんです。
『当時はスノーボードが好きで、スキー場とのんびりとした環境があったので。気がつけば、地域との繋がりが深まって観光関係の仕事をするようになり、あっという間に20年が過ぎていました。』
奈川が気に入った理由を質問すると、野菜を分け合ったり、畑仕事や自分たちの手で環境を整える生活スタイルがあることや、自然に対して畏敬の念を持って感謝をしたり、季節ごとに地域の結びつきを作っている祭事があることなどが、とても魅力的に感じたとのことでした。
『こんなささやかで心豊かな田舎の暮らしが長く続いてほしいと思いますが、反面、人口減少で地域に勢いがなくなっていることも日々考えるようになりました。人の温かさや自然の豊かさが、急速に進むデジタル技術の発展によって失われるのではなく、地域の弱い部分を最新のテクノロジーが支えるような、そんな共存の場所になればいいな、と思っています。』
一志さんの仕事やビジョンに関する詳しいことは『ふるさと奈川 観光交流部』のサイトをご覧ください。
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